私 半径5m

ポンコツ母ですが、ワンオペ頑張ってます。日々のブログ

DIE WITH ZERO 読んでみた。

読んで学んだ事4つ

 

1.健康には投資せよ

当たり前の事だけど、お金があっても健康じゃないと楽しめない。若い頃に健康に投資した方が得をするらしい。だから、ちゃんと健康には投資しておく事。

段々、年老いて行く親を見ると、本当にその言葉の意味が分かるようになってきた。

隙間時間にステッパー踏んだり、ストレッチしたりするようになりました。

 

2.資金は45-65歳にかけて取り崩せ

経験から多くの楽しみが引き出せる体力があるうちに、純資産を取り崩していくべき。

人生を最適化するよう金を使う場合、大半の人は45才から60歳のあいだに資産がピークに達する。

この範囲から外れると、人生の充実度を最大限に高めるのは難しい。

活用できない金のために貴重な時間を仕事に費やすのはとても残念。

自分の老後の生活費を計算していくら老後に必要か計算しておくこと。

 

これを機会に何歳頃までに死ぬまでにしたい事リストを作ろうと思った。

自分の老後はそう遠くないと思うとしっかりしなきゃと思った。

 

3.子供に資産を渡すなら 25-35才

お金の価値が分かる年齢が25-35才で

そんな、まだ若くて挑戦できる年齢に資金を渡すこと

でお金の価値も増すという事。

 

確かに!と思った。

60代、70代のばあさんで大金貰っても

使い道は狭まってくるなと思った。

体力も衰えてくるしね…

子供には若いうちにしかできない経験や挑戦に使って欲しい。 海外旅行とか

 

私は母に生前贈与で貰ったお金は、投資信託に挑戦しました。子供が居なかったら、思い切って海外とかに行ったかも…

 

4.経験を増やすと雪だるま式に幸せになれる。

若い頃の楽しい思い出ほど何度も思い出せるし、記憶の配当が得られて、複利効果が高いという事。

確かに、若い頃の方が物事が新鮮に感じられるし、

年取ってからも何度も思い出して楽しかったなーと感じる事ができる。

 

私は貯金もあんまり無かったけど、

きっと行かないと死ぬ時、後悔すると思ってやって良かった事の一つに

大学生の頃に1ヶ月と社会人になって半年

イギリスに滞在した事がある。

 

同世代の外国の友達たちとおしゃべりしたり、一緒に遊んだ事。

ドキドキしながら知らない場所を1人旅した事。

その時に感じた人の価値観の違いや生き方、美しい景色、匂い、全てが若い頃の私には刺激的でした。

自分自身の幅も広がった。

 

ゼロで死ぬのは実際難しい。

子供に残す分は残して

自分の使えるお金は使い果たしていいよ!

 

正直、読んでると筆者のように成功者ではないので現実味がないところもあった 

そんなに悠々自適な暮らしができる程、資産が貯まるのか??なんて…

 

でも、お金を貯める為の本はたくさんあるけど、

 

お金をいかに使っていくかという本は目から鱗でした。

 

貯めたお金使って、豊かな人生を送ろう!というヒントが満載でした。

 

読みやすくて、お正月期間に一気読みしてしまいました。

資産運用してる人にはおすすめの一冊です。